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2022-05

ハチスポカフェ - 2022.04.30 Sat

厳格なコロナ感染対策を患者様、クライアント様にお願いしている以上、我々スタッフもさらに厳重な感染予防対策を行っております。全スタッフの毎日の体温、酸素飽和度、体調をデータベースにまとめ一括管理し、また同居人や接触者の状況に関しても逐一報告する事を徹底しております。全体での飲み会や宴会も一昨年の1月より一切行っておりません。そのような努力の甲斐あって、職場をクリーンな聖域に確保出来てきました。

こうした中、唯一気になるのがスタッフのストレスです。
当院スタッフは、全員一丸となって国際フォーラムやオンラインセミナー、勉強会などの行事に取り組んでくれておりますが、さすがに歓迎会もなければ飲み会もないということだとストレスも溜まり良い仕事ができなくなります。

当院は開院以来スタッフ間のコミュニケーションを最も重要に考えており、これまで毎月のように様々な行事を行って参りました。しかし新型コロナの感染拡大により、今まで大事にしてきた直接のコミュニケーションが取りにくくなってしまいました。職場と自宅の往復のみだと、一緒に仕事をしている一体感や連帯感が失われてしまいます。

約3年前、みんなが寛げる癒しの空間として「ハチスポカフェ」を創る企画を立ち上げました。当初は患者様やクライアント様も利用できる場所と思っていたのですが、ちょうどオープンの頃に新型コロナが流行し始めたためスタッフ専用の福利厚生施設に変更しました。

ブログ(ハチスポカフェ1)
カフェの雰囲気は15周年旅行以来スタッフ全員が好きなハワイアンなものとしました。

ブログ(ハチスポカフェ2)
例によってオリジナルのロゴも作成し、3つのエリアがあります。

モンステラ エリア
十分な距離をとって勉強や研究のできる図書館スタイルのメインエリア
ブログ(ハチスポカフェ3)

プルメリア エリア
集中して作業ができるバーカウンタースタイルのサブエリア
ブログ(ハチスポカフェ4)

ホヌ エリア
リラックスして休憩の取れるラウンジスタイルの癒しのエリア
ブログ(ハチスポカフェ5)

壁にはハワイ現地の様々な物品のほかにスタッフ全員でハワイに行った時撮影した写真が飾ってあります。(当院の画伯が描いたハワイの絵も飾ってありますので、それはまたの機会にブログでご紹介いたします。)

コロナで今までのように一緒に飲んで騒ぐことができなくても、同じ空間や時間を共有する場所があるだけで、不思議と一体感が生まれてくるものです。

昼休みや仕事が終わった夜に、スタッフが休憩や勉強などに活用している光景を見るととても幸せな気分になります。

ブログ(ハチスポカフェ6)

ストレスフリーの空間でスタッフの連帯感が生まれ、スポーツ医学の新たな研究アイディアが生まれることを願ってます。

Esportsとメディカルサポート - 2022.03.19 Sat

ドクターの山口です。
今回は、「esports」いわゆるゲームについて書きます。


とあるゲーマーさんから、人づてに「ゲーマーが怪我をすると病院を受診しづらい」という話を聞いて、なんだか悲しくなりました。

つくづく患者さんは色々な思いを重ねながら、病院受診に至るものです。

「ゲームで怪我をしたと伝えるのが恥ずかしい。」とのこと。

「そんなことないですよ。」と言いたいけど、なるほど、その気持ちはわからないでもなく、、、

 

とある私立中学の文化祭で、生徒たちが企画したスマブラ(スマッシュブラザーズというゲームの略称)の大会がおこなわれ、その後、先生たちが「とても盛り上がりました。時代は変わりゆくものですね。」と、ゲームという企画に怪訝な顔もせず嬉しそうに話されたと言います。

「学校でゲーム?」と驚かれた方、「なにが駄目なの?」という意見の方、「素晴らしい事ですね」という方、色々な意見があると思います。

 

ゲームという文化は、私が思っている以上に変革の中にいると考えさせられました。

 

私自身、ゲーマーではありません。ゲーセンに通うこともありません。

マインクラフトをちょこちょこやるくらいです。

一時、スマホゲームに廃課金しかけましたが、今はやめています。

最近、ゲームは「esports」と呼ばれ、世界大会がおこなわれ、高額な賞金が出ていることは知っているというくらいの距離感です。

動画サイトでesportsの様子を検索してみると、自分にはできない卓越した能力を垣間見ることができ、素直にスゴイと思いました。

ただゲームはスポーツなのか?

という議論は今もなお続いています。

 

私が思う、esportsの魅力は、「平等」です。

老若男女問わず、同じルールで競い合えます。

身体障害があっても、同じルールで競い合えます。

(コントローラーの自作などは必要になるかもしれませんが、、、)

男子・女子・オリンピック・パラリンピックの垣根を超えて真剣勝負ができる。

今はスポーツかどうかはわかりませんが、esportsは究極に平等な競技だと思います。

 

ただ選手たちを取り巻く環境は、非常によろしくありません。

「10時に起床して、明け方の4~5 時に就寝するまで、ぶっ通しで練習します。

長い休憩はとりませんし、ゲームをしながら食事します。席を離れるのはトイレの時だけ。それを平日は毎日繰り返し、週に1 回休みます。」

https://www.au.com/sports/esports/article_interview_dng-R41N/

中国/オンラインゲーム界のヒーローが23 歳で現役引退したというニュースも聞かれます。2型糖尿病と診断されたからだそうです。

https://kagonma-info.com/c0016/uzi-league-of-legends/

プロフェッショナル精神からか、選手たちは非常に追い込まれた環境でesportsに打ち込んでいます。

 

楽しいからesportsを始めて、周囲から称賛され、そして職業として、限界まで練習に励む。強要されているわけではないでしょうが、「女子陸上選手は月経が止まるまで走るのが当たり前。」という過去の風潮とオーバーラップしてしまいます。

2 型糖尿病をわずらうまで身体を壊さなくとも、esportsの選手たちは肩・肘・手のオーバーユースによる腱鞘炎などに苦しんでいるとも聞きます。

ダンス系ゲームでは、膝や足の怪我もあるでしょう。

長時間、モニターを見続けることによる眼精疲労や頭痛。

現代人の生活習慣病が重症化したものが、esports での選手生命を脅かすリスクになっているのです。

 

「第19 回アジア競技大会 2022 中国・杭州」では、正式なメダル競技として実施されることも決定しています。

2024 パリ五輪や2026 愛知アジア大会ではどうなるのでしょうか?

そしてesports 選手に対するメディカルサポートはどうなっているのでしょう?

選手村のポリクリニックを受診するesports 選手たちが、今スポーツと呼ばれている競技同様、十分なサポートを受けられるといいなと思います。

 

個人的には、好きなこと、様々なことに皆が打ち込めるのが、社会の豊かさの証だと思っています。

スポーツにしろ、ダンスにしろ、esportsにしろ、打ち込んでいるものが怪我で打ち込めないなら、できる限りサポートしたいものです。 痛みなど身体のことでお悩みがあれば、ぜひご相談ください。




ドクターこばの「ルーツ」,私の父 - 2022.02.27 Sun

以前,ハチスポのプロフィールに「尊敬する人:両親」と書いた記憶があるが,患者さんから「感心ですね」といわれたことがある.何故,尊敬する人を両親としたのか・・・もちろん尊敬はしているが,息子らしいことを何もしてあげられなかったという後ろめたさがそうさせたのかもしれない.ドクターこばの「ルーツ」,今回は父親のことを書いてみたい.

父は昭和7年生まれ,読売巨人,ヤンキースに在籍した松井秀喜で有名な石川県根上町の出身で,5人兄弟(女3人,男2人)の末っ子として生まれた.幼少期のことは聞かされていないので詳細不明であるが,桐生市にある群馬大学の理工学部の卒業である.群馬大学はおよそ100年前に繊維産業の最新技術を教授する学校(桐生高等染色学校)として生まれたらしく,当時,線維や染色の大学の学部はほとんどなかったと聞いている。卒業後は石川県金沢市にあった北日本紡績に勤務し,私が物心ついたときには工場次長であった.

私は昭和37年(1962年)11月の生まれであるが,母が出産したとき,父が病院に現れたのは,1週間後であったらしい.当時勤務する紡績会社の社員をリクルートするために全国を回っていたことや,兄の薬局の業績不振の後始末が原因であったようだ.幼少期には父の仕事場や取引先の工場によく連れて行ってもらっていた.織機が糸を織っている音,移動の列車が雪で立ち往生し,駅舎で途方に暮れたこと,その時父が言った「どうする?」というつぶやき,ビールを飲まされ笑いが止まらなくなったこと,断片的にしか覚えていないが,とてもかわいがってくれていたのだなあと改めて感じる.

小学校の時,私の夢の一つはプロ野球選手であった.当時は,王貞治,長嶋茂雄が活躍していたが,現在のように学童野球のチームは皆無であり,同級生と学校の運動場で毎日のようにソフトボールをしていたものである.月1度くらいだろうか,近くのテニスコート(旧,電電公社,現在のNTTのコート)で,父の投げたボールを打つのがとても楽しかったのを記憶している.

時に父はとても厳しかった.中学の時には医師になりたいと宣言していたが,その道は簡単ではないことを父は悟っていたのだろう.3年生の夏休みに,テニス部の1年年下の女の子から「盆踊りに行こうよ!」と,お誘いの電話がかかってきた.その数時間後,父は会社から慌てて帰ってきて,どう説得されたかは覚えていないが,彼女と盆踊りに行くことはかなわなかった.後日談であるが,彼女の父親の人工股関節置換術は私が執刀した.しかし,彼女に会うことはできなかった.

そんな父は,72歳で肺がんにより他界した.たくさん注がれた愛情に息子らしく答えることは何もできなかったけれど,stage 4の肺がんを手術した後に,一緒に行った平湯温泉の宿,錫杖での笑顔は今も忘れない.「父親でいてくれてありがとう」と一度言ってあげたかった.

第3回東京国際スポーツメディスンイノベーションフォーラム - 2022.01.20 Thu

2021年8月、当院主催の「第3回東京国際スポーツメディスンイノベーションフォーラム」(小林尚史会長)が開催されました。
今回はコロナ感染拡大の影響で2020東京オリンピック・パラリンピックが1年延期されたのに伴い、我々の国際フォーラムも2020年は見送り1年延期となりました。
ちょうど東京オリンピックとパラリンピックの合間の期間に初のオンライン形式(一部ハイブリッド形式)で行われました。
第3回国際フォーラム表紙540
今回も今まで同様全て我々の手作りで行いました。
初のオンライン開催でライブ配信もチャレンジしたため、前日の夜中までリハーサルを行い大変苦労しましたが、その分得るものも多くとても貴重な経験をさせてもらいました。
第3回国際フォーラムa540
オンラインで目指したのは統一した一体感で、背景の画像にもこだわりました。ご協力いただきました講演者の先生方には本当に感謝しております。
第3回国際フォーラムb540
今まで同様プログラムは他ではない切り口でアプローチした内容になりましたが、とりわけ視聴者に好評だったのは、1日目の夜遅くに行った「エクストラセッション」のライブ配信でした。
第3回国際フォーラムf540
単なるオンラインの学会ではつまらないと考え、新たな試みにチャレンジしました。今回のテーマである「繋ぐ」を正に実践する臨場感満載の実況中継です。
内容は、局所の症状を全身を診ることによって治療していく「ハチスポイズム」の紹介で、我々が日々行っていることなのですが、初めて診察する患者に決められた時間内で果たして治療効果が得られるのか、とても緊張感あふれたライブ配信となりました。
第3回国際フォーラムg540
ドクターの診察の生配信の後、理学療法士に申し送り、繋いでいきます。
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引き続き理学療法士の治療の一部始終を生配信し、実際の治療効果を患者様に確かめます。
第3回国際フォーラムd540
上肢の症例に続き、下肢の症例も同様にライブ配信を行いました。
臨床に携わっておられるドクターや理学療法士などの医療従事者の方々には参考になったのではないかと思っております。
第3回国際フォーラムe540
ぶっつけ本番の企画でどうなることかと思いましたが、2例ともしっかりと結果が出せて胸を撫で下ろしました。
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今回のプレミア講演は、Jリーグの村井満チェアマンでコロナ禍においてJリーグの運営を遂行された理念と実績についてお話を伺いました。タイムリーなインタビューでとても勉強になりました。
第3回国際フォーラムi540
アスリートセッションは、ハチスポに新しくできたハワイアンな会場で行われ、すでにスタッフ一員同様のお馴染み「朝日健太郎」元日本代表選手が司会役を兼ねていただき、我々の表看板「山口徹」先生とともに、いつも通りの歯切れの良いトークが場を盛り上げてくれました。
第3回国際フォーラムj540
ゲストは現在スポーツキャスターとして活躍されている「寺川綾」元競泳日本代表選手で、今回のコロナ禍での東京オリンピックの選手視点からのコメント、現役時代の怪我やトレーニング、これからのスポーツ発展に向けた提言などいただきました。
第3回国際フォーラムk540
次回第4回のフォーラムは、熊井司会長で来年開催予定です。
その間皆様とは引き続き「スポーツ医学コミュニティ」で繋がって行きたいと思います。
(次回の詳細は決定次第、「スポーツ医学コミュニティ」、「スポーツ医学オンラインセミナー」等にシェアしていく予定です)

東京オリンピック・パラリンピックを終えて - 2021.10.06 Wed

日々の仕事や雑用に追われ、プログがほとんど更新できておらず申し訳ございません。


ついに東京オリパラ無事閉幕しました。


当初はまさか無観客の開催とは誰も想像しませんでしたよね。

コロナで開催自体が危ぶまれた中、何とか開催にこぎつけることができ、現場のスタッフは本当に大変でしたが、選手にとっては本当に良かったと思います。


そして終わってみるとオリパラで急激な感染拡大を起こすことがなかったことも評価すべきことだと思います。

当院からもたくさんのスタッフが関わっており、特に夏の忙しい時期でもあったため、オリパラの期間中クリニックに残ったスタッフの負担がとても大きくなってしまいました。


しかしオリパラの現場で経験を積んだスタッフたちは皆ひと回り大きくなって帰ってきてくれました。現場で得た自信と経験を必ずクリニックの患者さんやクライアントさんに還元してくれるものと信じております。


ミル挽き珈琲 - 2021.03.03 Wed

念願の自動販売機が遂に導入されました。

ミル挽き1b


当院のスタッフにはコーヒーマニアが多く、以前から外来や手術室の一角に職員用のネスプレッソカプセルを各種準備してあります。

ネスプレッソ2bネスプレッソ1b

コーヒーは毎日35杯飲むことにより、健康にも良いと考えられております。


でもどうせ飲むなら、より美味しい、できれば挽きたてのコーヒーを飲みたいですよね。

スタバやタリーズ等の作り置きのコーヒーではなく。


キャンプ場で自ら挽いて飲む朝のコーヒーは至福の味がします。

キャンプコーヒーb


最近はコンビニでも挽きたてのコーヒーを販売してますが、どれもいまひとつな感じです。


私は以前より高速道路のサービスエリアでしかなかなか飲めない「ミル挽き珈琲」のファンで高速に乗った時は必ず飲んでいます。

(気分転換でドライブがてらサービスエリアにコーヒーを買いに行くこともあります。)


ミル挽き2b

そんな「ミル挽き珈琲」愛が暴走し、遂に(と言うか無理矢理交渉し)自販機がハチスポに導入されることになりました。


ミル挽き3b

しばらくは職員専用の休憩スペースに設置していたのですが、患者様やクライアント様にもご利用いただけるよう、このたび共有スペースに移設しました。

そのため3階のエレベーターの扉が開くといつもコーヒーの良い香りがすると思います。


皆さんもハチスポに来られた時は、是非3階で降りてみてください。

コーヒーが苦手な人でも、きっとこのコーヒーは好きになると思いますよ。(ちなみに紅茶や甘い飲み物も美味しいものが入っています。)


遅ればせながら,Dr.こばの自己紹介です. - 2020.11.28 Sat

koba

ハチスポに赴任して,はや6か月が経ってしまいました.自己紹介もせず申し訳ありません.

原稿は6月には出来ていたのですが・・・・まさか57歳で東京に出てくることになるとは思ってもおらず,発見の多い半年でした.これから少し半年を振り返ってみたいと思います.

まずはともあれ,自己紹介です.


この度,「ハチスポ」のスポーツマインドを持つ仲間として加わることになりました小林尚史と申します.昭和62年(1987年)金沢大学を卒業し,金沢大学整形外科に入局しました.学生時代から関節外科,スポーツ整形に興味を持っており,入局後.昭和63年(1988年)WesternOntario大学留学から帰国した下崎英二先生(金沢大学)に肩関節鏡を教わりました.当時,現在普通に使用されているアルスロポンプ,シェーバー,高周波電気メスは普及しておらず,無理を言って手配した初めての器具,初めて見る肩関節内の景色に感動を覚え,肩関節外科医として生きていくことを決意しました.

しかしながら,肩関節鏡視下手術を学ぶ教材は少なく,世界一伝統のある肩関節学会で聞いた知識や,数少ない肩関節鏡の成書でなんとか独学で関節鏡視下手術を習得していきました.その課程において,「肩関節の手術の時は30分で良いので,関節鏡視をさせて欲しい」という若輩者の申し出を快諾し,見守ってくれた多くの先輩医師達に感謝しています.

腱板断裂,反復性肩関節脱臼,投球障害肩,凍結肩に対する鏡視下手術だけでなく,人工肩関節置換術,筋腱移行術等の直視下手術にも着手し.前任のKKR北陸病院では2500例の肩関節手術を行ってきました.

一方,スポーツ医学への関わりを持ちたいと思い,低侵襲の鏡視下手術を行ってみたものの,アスリートの傷害を鏡視下手術で治療することの限界も感じ始めていました.肩関節の世界では,古くから全身の機能を診ることを推奨する気風があり,解剖学的破綻を低侵襲で治療する外科医としての技量を磨くこと以外に,人間の身体機能を評価するメソッドを学ぶ必要があると感じていました.

そんな中,出会ったヨガを応用した動作習得のメソッドを学び,コンディショニングとレーナとしての活動を通して,アスリートの治療に幅と自信を持つことが出来るようになりました.

肩・肘関節疾患を中心としたスポーツドクターという立場と,コンディショニングショニングトレーナーという立場からサポートを行えるのが,私の強みです.

北陸から関東に拠点を移し,新たな出発をしました.今まで培った経験を全てつぎ込み,全てはアスリート・ファースト,アスリートの短期,中期,長期の人生を豊かにするための最善策を提案できるようにサポートしたいと思っています.医学的常識だけでかたづけられない悩み,必ず解決策はみつかると私は信じています.


よろしくお願いします.

第2回東京国際スポーツメディスンイノベーションフォーラム - 2020.10.01 Thu

ブログへの掲載が大変遅くなりましたが、
昨年秋に「第2回東京国際スポーツメディスンイノベーションフォーラム」が第1回より参加者、規模を拡大し開催されましたので、その時の様子をご報告いたします。

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今回のテーマは「Return to play」
怪我からのスポーツ復帰に関し、様々な角度から討論を行いました。

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まず「Orthopedic up to date」として部位別の最新情報及びRTPの講演が行われました。

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ラグビーWCで日本中が盛り上がっている時期でしたので、ラグビーに代表されるコンタクトコリジョンスポーツで問題となる「脳震盪」「肩関節脱臼」にフォーカスを当てたシンポジウムが行われました。

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海外からの脳震盪の専門家も招聘し、活発なディスカッションが行われました。

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今回新たなアプローチとして「スポーツテクノロジー」「スポーツビジネス」といった分野からも最新の情報提供をしていただきました。
「スポーツ」には我々が通常接している「スポーツ医科学」以外の数多くの切り口があることを改めて知ることができ、様々な分野の専門家とコラボレートしていくことが今後はとても重要だと感じました。

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アスリートトークセッションでは、第1回フォーラム同様「元日本代表」の選手たちによる現場の生の声と本音を語っていただきとても楽しく充実したセッションとなりました。

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最後は「ラグビーWC]「東京オリンピック・パラリンピック」誘致にご尽力された日本のスポーツ界の重鎮であられる河野一郎先生に「スポーツの力」という壮大なテーマで貴重なご講演をしていただきました。

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今回もこのフォーラムのコンセプトであるインタラクティブな討論が行われました。

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閉会後も新たな試みとして、スポーツに関わる全ての人が集まり勉強、討論、情報交換できるネットサロン「スポーツ医学コミュニティー」を創設し、現在活動を行なっております。

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第3回は2020年秋を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大および東京オリンピック・パラリンピックの開催延期に伴い、当フォーラムも延期させていただくことになりました。詳細が決まり次第アナウンスしたいと思います。

細部へのこだわり - 2020.06.25 Thu

ユニクロの話をします。


といっても服の話ではありません。

ご存知の方も多いと思いますが、20206月銀座に新店舗がオープンしました。

街なかのいわゆるユニクロとは違い、”UNIQLO TOKYO”という名を冠した旗艦店です。


https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/feature/tokyo/

 

「マロニエゲートって、ケーキ屋さんのアンジェリーナがあったところかな? もうモンブラン買えないんだ。」と、ぼーっといくつか記事をみたり、PVをみたりしていました。


https://www.youtube.com/embed/2JsoW6xjt3w 

佐藤可士和さんがディレクター、ヘルツォーク&ド・ムローンさんがデザインだそうです。佐藤可士和さんのことは存じ上げております。ヘルツォーク&ド・ムローンさんは存じ上げませんでしたが、表参道のPRADAの店舗設計などをされていた方。独創的な建築が目を引きます。今回のUNIQLO TOKYOも大々的なリノベーションを施すのでしょうか?


今回、UNIQLO TOKYOが入ったマロニエゲートは1984年にパリスタイルの百貨店として建設されました。売り場面積を最大化できるように、同じ作りのブースが細々並んでいたのを記憶しております。さきほどのムービーに一瞬映るんですが、設計図の梁が規則正しく並んでいて、目を引きます。

今回、リノベーションするにあたり、デザイナーが現地をみて、躯体コンクリートの美しさに気付いたそうです。そして躯体を見せるために、天井や床を大胆に取り除くと決めたと。


36年前の建築の躯体が美しい? 目に見える部分ではないのに?」



UNIQLO TOKYO (https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/feature/tokyo/ より)


たしかにムービーを見直すと、規則正しく並んでいる躯体が、なんとも美しいのです。配置もそうですが、躯体そのものの作りが良いようにみえます。

UNIQLO開店にむけて、躯体そのものの表面を新たに装飾したのかと思ったら、そうではないようです。


36年前の建築そのものが丁寧な施工だったと推測できます。

目に見えない部分の仕事に手を抜かない、日本人らしいこだわりを感じます。

素晴らしいですね。

 

我々も、膝や肩という、外見では見えないカラダの中身の手術をします。

外見では見えませんが、MRIやエコーなど、いろいろな技術で中身を垣間見ることはできます。

画像検査を通じて、他のドクターの「こだわり」や「哲学」を感じることはよくあります。そういったものが無いオペは、、、省略

例え、だれかが中を覗いたとしても、「きれいな仕事してるなあ。」と思われるような手術を心がけたい、自分も胸を張って見せられるような手術にこだわりを持ちたい、と思いました。

 

UNIQLO TOKYOの躯体を、いつか見に行きたいですね。(不要不急の外出自粛してますが。)

UNIQLO TOKYOでしか購入できないユニクロXセオリーの限定商品を買い占めて、メルカリに転売してる方々へのクレー、、、以下省略。

 

 

試練 - 2020.03.02 Mon

アウトドア派にとって昨今の新型ウイルス感染症のため外出できず、ずっとインドア生活を強いられるのはかなり苦痛である。

普段よりもSNSを見る機会が増え、しばらく書けていなかったブログに気づき、あわてて書いている次第です。


ニュースでは「中国が諸悪の根源」「日本の対応が最悪」「韓国の感染拡大」などを見かけ、それに伴う心無い中傷コメントの嵐に愕然とする。巷ではマスク、アルコール消毒液が消え、ティッシュやトイレットペーパーの争奪まで起こっている。

人類の愚かな一面を見て虚しい気持ちになる。


トイペ売り切れ画像cc


目に見えないものを信じたがる私は、この新型ウイルス感染は「神が人類に与えた試練」ではないかと考えている。

今こそみんながまとまる時。今までいがみあっていた者同士が手を取り合って一致団結するチャンスを与えられているのに。

現実は、共通の外敵(ウイルス)の前になおも他国を非難したり、内輪揉めしたり、、、


人間の愚かさ(戦争)


目を近くに向けると、われわれスポーツ医学の世界でも似たような光景を見かけることがある。どこの治療が悪いとか自分のところが最高だとか。あくまでも目を向けるべきところは選手なのに、お互いに足の引っ張り合いをしている。人間の愚かさ、弱さなのだと思う。


誰が偉い、誰が優れている、ではなく、常に謙虚にお互いを尊敬しあって、唯一選手のために、一致団結して力を合わせた時、最高の結果が得られるものと信じている。


最後に、現在コロナウイルスに感染し闘病している方々が回復に向かうこと、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。




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